中国銀行は、デンショク(岡山市中区)のSDGs私募債「地域応援型」を2025年11月18日に引き受け、発行額は1億円、期間は3年としました。引受手数料の一部を活用し、両社連名で岡山大学附属幼稚園へ園児用テーブルを寄贈し、12月15日に同園で寄贈式を実施しました。SDGs私募債「地域応援型」は、私募債発行企業が支払う手数料の一部で備品などを購入し、企業が指定するSDGs関連先に寄贈する仕組みです。今回の社債は無担保で、中国銀行保証付きかつ適格機関投資家限定、資金使途は運転資金で、返済は満期一括償還です。デンショクは照明看板製作業を手がけ、売上高は24億円(2024年12月期)としており、地域の子ども支援につなげた形です。今後は、金融機関の資金調達支援と寄贈を組み合わせた地域貢献型の取り組みが、企業側のESG対応と結び付きながら広がるかが焦点となります。

【商品情報】

私募債名:株式会社デンショク 第2回無担保社債(中国銀行保証付、適格機関投資家限定)

発行額:100百万円

発行日:2025年11月18日

期間:3年(満期一括償還)

寄贈先:岡山大学附属幼稚園

source: PR TIMES

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